研究者業績
Publications
【学位論文】
上野彩、「希少性難病疾患患者のバイオグラフィカルワーク―「時間」「身体」「自己概念」の連鎖と地域文化資源―」、立教大学大学院社会学研究科修士論文、2016年
【学術論文】
（査読あり）
上野彩，2018年3月，「近代医療と「補完代替医療」の距離――石垣島で勤務する医師の
インタビューを通じて」『年報人間科学』大阪大学大学院人間科学研究科．
上野彩，2018年11月，「住むことも住まないことも資源にする―未確定希少難病患者の移住に関する1事例研究―」『新社会学研究』第3号，新曜社．
【専攻分野に関連した著書】
（査読あり）
上野彩，2019年9月，「難病政策・難病法による「まなざし」の誘導」『医と法の邂逅 第3集』佐藤雄一郎・小西知世編,向学社(掲載予定)．
【報告書】
（査読なし）
上野彩、「希少性難病疾患患者のバイオグラフィーの再構成」、『平成27年度公益財団法人上廣倫理財団研究助成成果報告書』、上廣倫理財団、1-22項2017年
カショウセイ・花村泰平・チンエンブン・松沢慶子・上野彩・八重樫知宏・俵健太郎・大井手宏太郎・柿沼拓哉・景ハンウ・手島悠涼、「シニア世代の医療に対する信頼について」、『豊島区の活力あるシニア世代と若い世代に関する調査報告書』、立教大学大学院社会科学研究科調査計画法ワーキンググループ、33-38項、2015年
上野彩・大野光子・柿沼拓哉・廣本由香・柳川高弘、「石垣島に住む人々と医師のユタに対する認識に関する事例報告」、『1900kmの万華鏡-石垣島の民族・文化・生業と社会-』、立教大学大学院社会科学研究科2014年度プロジェクトE、1-26項、2015年
三田知実・井上公人・髙梨優花・八束萌子・中島美紀・鈴木歩海・山崎貴寛・佐藤信宣・岡野暁・河北華凛・大森淳平・上野彩・石田雅人、「医療行為における自己決定志向の規定要因に関する研究」、『「消費税増税後の暮らしと意識に関する調査」報告書-研究成果報告書論集-』、立教大学社会学部、2014年度社会調査演習、111-120項、2015年
Academic oral report
【国内学会・シンポジウム等における発表】
(口頭・査読あり)
Ueno,Aya ，2018年7月，“Influence of Cultural Context on Healing
Process :Analysis of a Japanese Undiagnosed Rare Disease Patient, The
XIX ISA World Congress of Sociology, Toronto.
上野彩，2017年11月，「病みの軌跡」に関する考察 ――診断の役割に注目して」『第90回 日本社会学会大会』東京大学本郷キャンパス．
上野彩、「石垣島のシャーマニズムと医師」、『第41回日本保健医療社会学会大会』、首都大学東京、2015年5月17日
上野彩、「病いの語りにおける「地域的文脈」の重要性—石垣島・波照間島に住む希少性難病疾患患者の語りから」、『第89回 日本社会学会大会』、九州大学伊都キャンパス、2016年10月
(口頭・査読なし)
上野彩，2017年12月，「未確定希少難病患者に対する法的アプローチの必要性――難病法とその実態」『いほうの会』、明治大学．
上野彩，2018年1月，「地域文化と病いの語り――沖縄に住む未診断患者の語りから」1月『療養者の語りと暮らしの社会学－樫田美雄と上野彩によるジョイント研究発表会』、神戸学園都市ユニティ.
上野彩、「脳神経難病をめぐる患者と家族の関係性」、『家族社会学研究会』、立教大学、2015年4月
上野彩、「希少性難病疾患患者のバイオグラフィーの再構成」、『上廣倫理財団 助成研究会発表会』、UFホール、2016年12月