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まだ名前のない病気の方の
経験談をお聞かせください。
ごあいさつ
はじめまして。症状があるにも関わらず診断が未確定な方々への聞き取り調査を行っております。大阪大学大学院人間科学研究科所属の上野彩と申します。
調査内容:未診断・病名不明・
診断未確定・希少疾患・IRUD
まだ名前のない病気
近年、一般的な検査では診断がつけられない病気の存在がようやく日本でも認知されはじめ、未診断状況にある患者さんの病名を確定させようと、遺伝子検査を行うプロジェクトも国内外で開始されています。
見落 とされてきた患者の経験
病名を持たない未診断疾患患者の経験はこれまで社会的にも学術的にも見落とされてきた存在であり、当事者の主観的経験というものはいまだ国内で明らかにされておりません。
みなさまの経験を教えてください
そこで、未確定疾患を経験し、生活や価値観において何か変化が起こったのか。起こったとしたらそれはどのような変化でどのように対応したのか。そしてその変化は周囲の人物との関係性に影響をおよぼしたかどうかなど、みなさまのご経験を教えていただけないでしょうか。
調査対象となる方
「検査で異常値が見られるが診断が確定しない方」
「アイラッド(日本で行われている遺伝子検査プロジェクト)の検査を受けた方」
上記の方を対象に個別の聞き取り調査の形式をとり、お聞きする事項などの一部はあらかじめこちらで用意したものですが、それ以外にみなさまのご経験を、できるかぎり広範囲にお聞きしたいと考えております。
調査内容について
・1回当たり1-2時間とやや長いお時間をいただきたく存じます
・調査はすべてICレコーダーで録音させていただきます
・得られた情報は守秘義務契約を交わした業者においてテープ起こしを行い基礎資料とします
・みなさまのお名前など個人を特定できる情報は切り離し、データからは個人が特定できないようにいたします
・調査は学術的な分析を行った上で学術論文等での発表、および、支援団体との共同での調査結果の公表を行います
・その際にもみなさまのプライバシーには細心の注意を払います
・希望者の方には、公表する内容を後日郵送させていただきます
・いったん調査に参加を表明されても途中で撤回することも可能です
・その場合には関係データはすべて破棄します
・調査の途中または調査終了後に何らかの問題を感じられた場合には、誠実に対応をいたします
・調査終了後には、録音データはすべて破壊し、文字に起こしたデータにつきましても、個人が特定できないような匿名化されたデータとして保存いたします
・データを第三者に譲渡したりすることはいたしません
・調査に際しては同意書に署名いただきますが、ご署名いただいた後も、調査参加の意思を撤回することはいつでも可能です
・参加の意思を撤回された場合、データはすべて破棄し、外部に公表することはございません
ご協力いただける方は、下記上野までメールまたはファックスにてご連絡ください。ご連絡をお待ちしております。
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